コモンタグを介した抗体のNitrocelluroseおよび親水性PVDFへの固定化と抗原検出を初めて行った研究。お蔵入りだがいい。
Nitrocelluroseよりも親水性PVDFの方がパフォーマンスが良い。
Nitrocelluroseでは、物理吸着と比較してコモンタグの効果は十分ではない。恐らく、コモンタグを介してもメンブレンへの非特異吸着は免れない。
親水性PVDFはタンパク質の吸着自体が抑制できることから抗原結合活性を高く維持できる可能性。

最終的にOne-stepの検出系にもチャレンジ。結果イマイチ。配合比が問題

Nitrocellurose, hydrophilic PVDF, oligo DNA, antibody, DNA hybridization, common tag, lateral flow immunoassay