Lablog2-1:Design and engineering of antibody fragments for sensitive immunodiagnostics

Date: 2023-03-17

Japan-China symposium on Chemical Engineering

Invited speaker

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Authors

Yoichi Kumada

Speaker

Yoichi Kumada

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Questions and answers

Q: 材料親和性ペプチドの吸着メカニズムはどの程度明らかになっているのでしょうか?

A:プラスチックを始めとして、材料表面の構造は実際の化学式と大きく異なるので、どのような相互作用が起こっているのか予想することはできますが、明確になっていないというのが正直なところです。例えば、ポリスチレン親和性ペプチドですと、配列内に一切芳香族アミノ酸が含まれていない状態でも積極的にPS表面と相互作用することができます。本ペプチドのスクリーニングでは、とにかく、タンパク質の吸着性に焦点を当て、材料表面に積極的に相互作用するタンパク質を同定します。その後、その一次配列を短縮していくことで積極的に相互作用している箇所を同定します。恐らく、そこからさらに配列を短くしていったり、変異を加えていけば、どのような相互作用が吸着に関与しているのかは明らかにできると思いますし、さらに、親和力を向上させることも可能かもしれません。一方で、構造を単純化させることでペプチドの溶解度が低下したり、目的タンパク質のフォールディングや機能が低下する可能性もあるので注意が必要となります。